具体的なことは書けないので容赦願いたいのですが。

 因果応報、悪いことをすれば必ずその報いが当事者に巡ってくるというのは、個人のみならず企業も同じ。
 過去の出来事の報いが「なぜ今になって?」ということがあります。「当時のことはわかりません」で済むはずはなく、書庫に行って古い資料や議事録などをひっくり返して「当時、何をもってその判断を下したのか」を探し出す作業に追われることになります。
 その結果「当時としては適切な判断をしたつもりだが、現在の視点では不十分なものだった」といえるものが得られればまだ「まし」なのですが、ときとして「結局、何も判断していないな」という事例にぶつかることがあります。(要するに記録が何も残っていないということ)
そういう事例に限って関係者が全員退職していたりするので、処理にあたる者としてはやりきれない気持ちになります。関係者の面子をみて当時の有様はなんとなく予想がつくのですが、結局面倒を避けたというだけの事なのです。

 いやなことは避けたいものですが、いっとき避けたところでいずれ追いかけられるものです。
判断を避けたことにより次世代に報いがいくような行動をとってはいかんだろうと強く思うのです。
自分も同じことを繰り返さないようにしないといけないのですが。

 リスク管理とひとくちでいっても、過去は返られないですからね、ブーメランをくらうのはなんともしんどいものですわ。