つづきです。 
【記者会見2】

広報関係の本にも書かれていることではありますが、実際にやったことを記しておきます。

記者会見の時間は、経産省の発表が終了してからということで午後4時からに決定。

 記者会見会場は会見前日に決定。いくつか候補を検討し、会見当日午後いっぱい、50~60人を収容できる会議室と会見メンバーの控室が確保できる、なるべく霞が関・大手町界隈に近い、ということで日比谷の某会館にしました。霞が関・大手町の近くにする理由は、報道各社の記者が「経産省⇒記者会見会場⇒報道機関の本社」と移動しやすいように、との考えから。午後4時会見というのは夕方のニュースに間に合うかぎりぎりの時間のため。記者に余計なストレスを感じさせないようにするのもひとつの工夫なのです。
 当然、会見会場と会見メンバー控室はフロアを変え、控室の予約者はそれとはわからないようにします。ぶら下がり取材から会見メンバーを守るためです。
決定してすぐに下見をし机や椅子の配置、PAのや会見終了後の会見メンバーの退出路の確認をしました。会場の出入り口が1か所しかないのが難でしたが、(報道記者と分けられない)人員の配置の仕方で工夫しようということにしました。

 さて当日。
会見は午後4時からでも、TV用の撮影がある場合は早め(1時間以上前)に撮影クルーが会場入りします。カメラや照明、マイクの設定に時間がかかるからです。したがって広報メンバーもその時間には会場入りして受付応対をします。
 報道記者が現れるのは開始直前になります。ばたばたしていても必ず受付をしてもらい名刺をいただきます。これは会見で十分な質疑応答ができなった場合の連絡先の確認でもありますし、やり手の記者がきているかどうかの確認でもあります。会見を通じてそのやり手記者が納得すれば、会見も荒れませんし、彼らが書く報道記事も会見側の主旨を反映させたものになります。誰がきているか、というのは重要な情報なのです。
 
 引き延ばしているつもりはありませんが、次こそ会見当日について書きます。すみません。