ほぼ半月ぶりのエントリーとなってしまった。といってネタのストックを貯めているわけではないので
今日は製造業関連の話題にさらりと触れてお茶を濁そうと思う。

 製造業の11月といえばまず「品質月間」(主催:日本科学技術連盟、日本規格協会、日本商工会議所)
勤務先も品質保証部門がポスターを購入して社内の製造拠点中心に啓発しているが、ここ最近は営業拠点にも掲示し、メッセージも社内イントラに掲載するようにしている。今年からどういうわけか品質保証部門が自分の管掌範囲になってしまったので、メッセージを慌てて作成して経営トップ名義で掲載した次第。
 主催団体が定めた今年の標語は「みんなでつくる つなぐ お客様の笑顔」と過去の標語と比べるとぐっとソフト寄りになった。
 勤務先の場合、取引形態はBtoB、しかし製品は消費者が直接手を触れ使用するものなので品質が企業の生命線といってもオーバーではない。品質に対して従業員の意識を高く保っておく必要がある。
 昨今の企業の品質問題は偽装や隠蔽することを是としてしまった企業経営が問題となったわけで、品質問題はモノづくりの現場だけが取り組めばよいということではなくなってしまった。消費者のもとに届くまでのすべての過程の「質」が問われることを考えれば、シンプルでソフトではあるが今年の標語は品質への取り組みの本質を示しているのではないだろうか。
 品質向上は技術開発や製造部門だけの課題ではありませんよ、販売部門においては商談や販促物の内容、施工部門も品質を問われますよね、今月は自分の仕事の品質について考える機会としてくださいと朝礼でも本社社員の前で話をしたのだが、ブーメランにならないようにしないといけないね。

 もうひとつは「製品安全総点検月間」(経済産業省)
 製品を安全に使用するための周知月間なのだが、11月は家庭で冷暖房機器の切り替えのはじめ半年ぶりに家電製品やガス・石油機器を引っ張り出して使用を始めるタイミングにあたる。機器の状態を確認したりコンセント回りの清掃を行い火災などの重大製品事故を発生させないように、ということである。またこの機に自宅に「リコール対象製品」がないかも確認してもらえると大変助かる企業が多いと思う。
ぜひお願いしたいところである。(業界団体の立場)