大晦であります。

 あと数時間で新年というのに振り返りも何もないのですが、「公」「私」それぞれで。

「私」では9月末に父を送ったこと。年齢でいえば大往生の部類なので、悔いのようなものはないのですが、葬儀、納骨といった儀式と相続や母の遺族年金の手続きなど実生活にかかわる部分と両方に追い立てられ、気がつけば年末という有様。
 取り寄せた証明書や手続き必要書類を順にファイルに納め、チェックシートにレ点をつけたりしていると変更登記事務手続きなどの業務と何一つ変わらず、母親が不動産登記を委託する司法書士に書類を持ち込んだ際には「完璧です」といわれた模様。もっともこれであれこれ指摘されるようでは企業法務といっても家では何の役にも立たないと詰められたに違いありません。金融機関の相続サポートなるサービス役務の営業を振り払い(我が家にとっては割高過ぎたので)、なんとか自力で年末までにケリをつけられたのが何より。本当に悲しんでいる暇はなかったですね。

 「公」の部分でも同じく秋に勤務先で大掛かりな組織改正がありました。法務部門に限らず間接部門のプレゼンスという点で疑問が全くないといえば嘘になりますが、経営状況を見て親会社が優先順位をつけて決定したもの。疑問点についてはおいおい何らかの形でアピールはしなければと思いますが。
 被買収の完全子会社とはこんなものだろうと思います。自分が組織に残る選択をする以上は、こんなものと割り切るほかないないでしょう。(残るのであればですが)
こう思うのも被買収企業でありながら未だに企業の原型をとどめていられるからなのですが。
 どこか不完全燃焼な気持ちが続いております。

 「公」「私」の区別でいえば「私」のほうか。ブログがご縁で今年も某法律雑誌にコラムを掲載させていただきました。相変わらず匿名記事ですのでアレですが、上記の組織改正で執筆当時よりも自分が置かれた状況がより難しくなり、他人のことをどうこういえなくなってしまいました。まったく苦笑いするばかりです。

 なんか冴えないな。

 よろよろと書きなぐっているような案配ですが、アクセスいただいた方には心から感謝申し上げます。
 皆さま、良い年をお迎えください。