不定期エントリです。
 カテゴリーが会社法まわりでよいのか、だんだんわからなくなってきました。

 どの企業にも創業の精神というものがあると思います。ときに創業者の精神論というか教えといいましょうか、成功譚に過ぎないのかもしれませんが。
 子会社、特に買収された子会社というのは、親企業グループの一部門でありながら元々の企業風土を抱えています。そうそう簡単に同化できるわけではありません。
 そこでときとして親会社による研修が実施され、まず親企業の創業の精神やら創業者の成功譚を教え込まれる、ということがあります。

 子会社になったときの戸惑いというのは、ほぼ業務の進め方、決裁のやり方の違いなのですが、その違いの根となるものは、親企業の創業期や成長期における創業者や当時の社員の苦労・苦心だったりするわけです。
 新参者が共有するのは難しいところですね。
 創業者が健在の場合は、創業期の話は「昔ばなし」ではありませんしね。

 企業再編やら事業売却のニュースが続いています。自分の勤務先とは比べものにならない歴史や規模を誇っていたはずの企業やその部門が別の大企業グループの傘下になるわけですから、その従業員の気持ちたるや。
 経営や事業の安定を得る代わりに捨て去るもの、新たに身にまとわなければならないものがあります。

 一従業員としてそこを割り切れるか、というのが最初の選択でしょうかね。