週末は緊急出勤。震災の対応。従業員の安否と所在、設備、調達、物流などわらわらと入ってくる情報の整理。こういう仕事も回ってくるのが法務、リスク管理部門であります。

 某所で取り上げられていた「企業法務入門テキスト ありのままの法務」(編:経営法友会)を購入しました。
 ひとことでいえば、「ありそうでなかった」。
「なんとか法入門」という書籍は数多ありますし、ビジネス法務実務の資格関連書籍もありますが、それは法曹や既に企業法務に就いている人間が対象となったもので、「君、来月から法務に異動ね」とか「配属先:法務」と言い渡される法務未経験者、新人がまず手始めに読む本というのは、実はありそうでなかったと思います。40過ぎて、ろくな引き継ぎもないまま法務に異動したとき、何が困ったかというと初心者(学生は除く)は何を 読んで企業法務を理解すれば良いのだろうということ。営業部門が長かった自分は、法務といえば契約書審査のときしか接していませんからね。異動してみてびっくりでした。(まあ、いきなり応用編ばかりだったということもありますが)

 企業法務初心者、企業法務担当者対象ではないが、読んでみれば企業法務初心者のためにもなる、という書籍の発刊が増えてきたように思います。
 多面的な企業法務という仕事に理解を求めようということか、企業法務の人材確保のためなのか、いろいろ背景はあるとは思いますが、企業法務初心者にとっては恵まれた環境になってきたのではないでしょうか。

 自己流、無手勝流できた自分は、この本を読んだらいちからやり直せるかなと思ってもいるのですが。(中身については今回は書けませんでした、いつもすみません)