中高年になって、諸々病気やら症候群に悩まされる人もいると思います。自分の場合もそうなのですが、親や親戚と同じ症状が現れてくることがあり、病も含めて体質とは遺伝によるところもあるのだろうと思うよりほかないのですが。

 さて件の自動車メーカーですが、10年ほど前にあれほど問題となりあらゆるリスク管理や重大事故の書籍や小説のネタとなっているにもかかわらず同じことを繰り返すというところに、人の集合体である企業の『体質』を変えることの難しさを思います。

 しかしこの『体質』、粉飾決算やら技術データの偽装というのはそもそも収益力不足や技術力の不足が大きな原因であるので、リスク管理や企業倫理・コンプラ部門 がしっかりすればなんとかなるというものではないでしょう。企業としての力不足を計画的に解消していかなければまた同じことが起こる、そういう気がします。

 いったん力を失うと早々取り戻せない、ということは日々実感してはいますが。