拾い読む前に、まずは創刊100号を迎えたということについてお祝いと感謝。

 厳しい状況の出版業界で、特定読者層向け、後発、月刊誌としては安い方ではない価格にもかかわらず
じわじわと読者層の掘り起こしと評価を固めてきた印象です。
 不惑を過ぎてからにわかに法務に異動、しかも一人体制という身にとって社内で教えを乞う存在もない中で、「今現場で起きている事」について記事が組まれる本紙の存在はありがたいものです。
(とはいえ創刊時からの読者ではなく書店のバックナンバーコーナーで発見したというクチなのですが)
企業法務担当者の起稿やコメントが多いことも、企業法務担当者にとって何よりの教材になっているのだと思います。このあたりは企業法務担当者のネットワーク作りのノウハウを確立された編集部の作戦勝ちだと思いますね。本誌読者交流会企画で、それまでネットでしか出会ったことのない人たちにリアルで会うことができたのも個人的には大きな収穫でした。熱い三軒茶屋の夜が懐かしく思い出されます。
 
 最近は広告企画が増えてきているきらいはありますが格好の媒体と認識されたこともあろうかと思いますし、安くはない価格とはいえ装丁、デザイン、紙質からいって広告収入が必要なのではないかと勝手に台所事情を推測しています。出版事業って大変ですからね。
 初期からの「現場の法務担当者目線」を外さず今後も号を重ねていってほしいと思います。

 ということで、記事については次回以降。