良性(だと思う)腫瘍3個中2個めの摘出を終えてじっとしていた週末。

 実は、というほどでもありませんが、サイコ系のサスペンスやホラーが好きなのでたまに読んでいるのですが、バラバラ殺人のニュースが増えているので「どうせフィクション」と思えなくなりましたね。
 この手の小説に登場する犯罪者はデフォルメされているものと思いたいのですが、猟奇的な犯罪を引き起こすレベルではないにしろ、どのように理解したら良いのかわからないという人は確かにいます。

 内部通報を受けての調査や不正行為の調査の業務に関わると、たまに「?」という人物に出会うことがあります。
 パワハラ、セクハラの類は今のところ概ね「勘違い野郎」のレベル の人物なのですが、不正行為の調査中にそういう人物に出くわすことがあります。
 希薄な責任感と罪悪感といいましょうか、他人に迷惑をかけている、あるいは傷つけていることを自覚していない、ヒアリングなどには律儀に応じるが、事実を話すわけではない。意図的に会話をはぐらかしているのではないが、意思疎通がスムーズに図れない人物。外見上は普通のサラリーマンなのですが、一皮むこうとしたら、何やら得体の知れない存在だったという、そんなケース。
 不正調査に長けている弁護士に尋ねてみると、「病的」ではないまでもある種のパーナリティーは確かにいるとのことでしたが、そうだとすると普通の法務・監査部門の調査担当者による不正調査にもある種の困難が生じると思った次第。

 そんなわけでこんな本を以前読んだことがあったのでメモしておきます。