やっと休みに入りました。諸々片付けなければならないものが多く頭を悩ましております。
 
 AIとロボットネタには事欠かない昨今ではありますが、流行りといわれる時期が過ぎ本当に定着していくのはいつなのだろうと思います。
 30年以上もサラリーマンをやっているとビジネスツールの変遷を何回も味わっています。今の若い世代が入社時から当然のように使っている、あるいは「時代遅れだね」と評価しているツールですら存在しなかったわけですからね。
 今も昔も新しいツールを導入する際の謳い文句は「省力化」「省人化」による「本来業務の効率化」「成果の最大化」。自分がまだ販売部門にいた90年代後半から営業支援ツールとして見積書作成システムや図面作成ツールなどを導入し「営業事務」の時間を短縮し顧客接点の時間最大化を図る!」なんてことを何回も繰り返しているのですが果たしてその通りになったのか??(ツールの設計の良し悪しが影響しているのだろうけど)あるいはそれで省力・省人化が進み人員の再配置に繋がったか、単純に測れるものではないけれども総額人件費の課題が解消したかといえば??
 新ビジネスツールも最初の導入目的(目指す結果)次第で、同じツールを使っている企業間でも成果の格差が生じるので、諸手をあげて騒いでいるだけではね。

 ところで。 

 本当にAIやロボットがヒトに置き換わるのか、ということもさることながら、AIやロボットに置き換えられる、あるいは置き換えられないヒトの仕事とは何だろうということをふと思いますね。
 製造現場の熟練職人の「匠の技」をデジタル情報に置き換えるという事例は既にありますね。これはヒトから仕事を奪うということでないのはいうまでもありませんよね。次代に残すべき情報をヒトでないものに伝承できるようになったということですが、いまある業務のすべてをAIやロボットに置き換えるとは限りません。
 どうやっても置き換えらないという仕事であればよいのですがその逆、「置き換えるほどのものではない」という業務もあるかもしれません。「それぐらいヒトがやってよ」というお仕事。

 なんとかテックの導入は「置換されざる者」の二極分化を生むのではないかという不安とおそれってありませんかね。