以前のブログで同じタイトルのエントリーをあげたのが7年前。経営コンサルタントが本社不要論のような記事を書いていたのに触発されてのことでした。
 当時は本社業務のアウトソーシングの是非・可否が論議になっていたと思うのですがあれから7年。
 AI、なんとかテック系、法務に限らずテック系の話題には事欠きません。本社の仕事、本部の仕事は過渡期の真っ只中にある?

 おそらく法務部門よりも早い時期にアウトソーシングや業務システムを導入したであろう人事部門や経理部門、購買部門を見回してみる。彼ら彼女らは定時退勤しているのか、あるいは部門人員を削減することに成功しているか。「目先の業務」から解放され「中長期的な」業務に取り組むようになっているでしょうか。

 いわゆる本社・本部部門の業務に就いて10年以上が経過したものの、販売子会社出向時代にメンバーからいわれた「3年後、5年後の夢をみせてくださいよ」という言葉に未だ応えることができていません。一方でリスク管理や監査業務をしていると中長期的な課題よりも「今、目前にある問題」を解消しなければならないものが多いのも事実です。
 経営環境が厳しくなると「本社部門を小さく」という現場からの声が大きくなります。本社・本部は現場が業務に専念できるように!と経営者からも檄が飛びます。「小さな本社」でかつタイムリーに現場対応ができるようにするにはどうすればよいのか。テック系の導入はこの課題の解決策に最終的には結びついていくとは思っていても自分自身未消化のままです。
 
 雑破にいってしまえば、「本社の仕事」のデザインのやり直しの時期だとわかっているのですがね。
リーガルテックからの一点突破ができるか、法務一筋では生きていない自分からすると、まだいくつかコマが必要かなとモヤモヤとしているのが正直なところです。