今日は梅雨らしい天候ですね。

 このタイトルで書くのは3年ぶりぐらいです。
 この春から改めて経営トップの下命で社外文書のチェックをしています。社内ではリーガルチェックという言葉が先行しているのですが、法的検討をどうこうというものはほんのわずかで、文書の構成の見直しや「本当にこの内容が提出先からの指摘や要請に応えているものなのか」というそもそものところからの確認といったものが多いというのが実情です。製品の製造過程、品質管理に関する文書を突然持ち込まれることもあります。販売や製品事業部門を経験してよかったと思うのはこういう場合ですね。

 自社社員のリテラシーの有様をみせつけられるのは精神的にしんどいことがあります。文書は事前にチェックできますが、日常業務の中で社内外の相手とやりとりされる電子メールの内容はどのような有様なのか想像するとちょっと恐ろしくなります。

 ここ2ヶ月ほど文書確認の業務を行ってきて再確認したことは、要は文書の出来の良し悪しの確認ではなくて「何を伝えたいのか」の確認であり「そのための材料(事実)が揃っているか」といういまさらなことでした。

 文書チェックといった業務のこの先ということも考えざるを得ません。口頭、文書、電子メールと伝達手段が増え、さらにはクラウド系のツールで短時間で意思伝達と決定まで(やろうと思えば)行える時代、短時間であっても手間をかけ文書をチェックするといったレベルで間に合うのか。チャットの時代に「第三者のチェックが必要な程度のリテラシー」で仕事になるのかという疑問・不安が日々膨れあがっています。(いうまでもなく自分のことも含めてです。)
 
 では。